DeskSweepのしくみ
整理するとき、何が起きるか
そのあと元の場所から取り除き、記録を履歴に残します。履歴から元に戻せます。
DeskSweepは、整理の対象になったファイルを保存先へコピーし、中身・階層・属性が一致することを確かめてから、元の場所から取り除きます。元の場所に同じファイルを残す、コピー型のバックアップとは異なります。
インストーラ・重複・古いバックアップの整理(Pro)は、ファイルをゴミ箱へ移すだけで、完全には削除しません。整理したファイルは、履歴からいつでも元の場所へ戻せます。
注意クラウドへの同期や、Mac全体の復元を行うアプリではありません。大切なデータは、Time Machineなどの別のバックアップも併用してください。
このヘルプで使う言葉
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 整理元(バックアップ元) | 片づける対象のフォルダ。デスクトップ・ダウンロード、Proでは追加したフォルダ |
| 保存先(バックアップ先) | 整理したファイルをまとめるフォルダ。実行ごとに、日付などの名前のフォルダ(またはZip)ができます |
| 除外 | 整理の対象から外して、元の場所に残すこと。タグ・日数・ダウンロード途中などの条件で決まります |
| プレビュー | 実行する前に、移動するもの・残すもの・その理由を確かめる画面 |
| 履歴 | 実行ごとの記録。ここから元に戻せます |
| プロファイル | 対象・保存先・ルール・自動実行の組み合わせ。無料版は1つ、Proでは複数持てます |
画面の見かた
メイン画面
通常のアプリとして使うときに開く画面です。メニューバー常駐のときは、ほうきアイコンのメニューから「メイン画面を開く…」で開けます。
| 場所 | できること |
|---|---|
| プロファイル | 実行するプロファイルを選びます(Proで複数ある場合) |
| 対象フォルダ | チェックをオンにしたフォルダが整理の対象です。「フォルダを設定…」で設定のフォルダを開きます |
| 保存先 | いまの保存先が表示されます。「変更…」で選び直します |
| 進み具合・結果 | 実行中は進み具合、終わると結果やエラーが表示されます |
| プレビュー… | 移動する予定を確かめてから実行します |
| 今すぐバックアップ | 整理を実行します。「実行前にプレビューで確認する」がオンなら、先にプレビューが開きます |
| ツールバーの「履歴」「設定」 | 履歴と設定を開きます |
ヒント保存先が未設定、フォルダへのアクセスが未許可など、足りない設定があると、その内容が表示され、「プレビュー…」と「今すぐバックアップ」は押せません。表示に従って設定してください。
プレビュー
上部に、保存先の名前と、バックアップする件数・容量、ゴミ箱へ移す件数(Proの整理機能)、除外する件数が表示されます。「表示」で「バックアップ」「ゴミ箱へ」「除外」「すべて」を切り替え、一覧で名前・場所・サイズ・扱いを確かめます。
- 一覧を確かめます。残したいファイルが「バックアップ」になっていたら、「キャンセル」で閉じて除外ルールを見直します。
- ルールを変えたら「再スキャン」で一覧を更新します。
- 問題がなければ「移動を実行」を押します。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| タグ: ○○ | 除外ルールのタグに当てはまる |
| ダウンロード途中 | ダウンロード中と判定した |
| ○日以内に追加・更新 | 「最近のファイルを残す」の日数以内 |
| 除外する拡張子・除外する名前・サイズ上限を超過 | 詳細ルール(Pro)に当てはまる |
| インストーラ(残す設定) | インストーラの扱いが「そのまま残す」(Pro) |
| 保護対象を含むフォルダ | フォルダの中に残す条件のファイルがあるため、フォルダごと残す |
| バックアップ先フォルダ | 保存先、または保存先を含むフォルダなので動かさない |
| 過去のバックアップと同じ内容 | 重複の検出(Pro)で、以前に保存済みと分かった |
| ファイル情報を読み取れません | 権限などの理由で情報を読めなかった |
履歴
実行ごとに、保存した名前、日時・プロファイル・実行のきっかけ、件数が並びます。フォルダのボタンで保存先をFinderに表示し、「元に戻す」で整理したファイルを元の場所へ戻します。
- 「元に戻し済み」:その実行はすでに元に戻してあります
- 「自動整理済み」:古いバックアップの自動整理(Pro)でゴミ箱へ移した世代です
- 無料版は直近5件を表示します。それより前の記録は、Proで表示・復元できます
設定
「一般」「フォルダ」「除外ルール」「整理」「自動実行」「Pro」のタブがあります。変更は自動で保存され、「完了」で閉じます。設定を開いているあいだは、メイン画面などの操作は止まりますが、すでに始まった整理は止まりません。
各見出しの「?」から、その設定の手順と注意点を読めます。PROの付いた設定は、Proを購入すると使えます。購入前でも説明は読めます。
表示方法の選択(初回)
はじめて起動したときに「通常のアプリ(Dockに表示)」か「メニューバーに常駐」を選び、「この表示方法で始める」を押します。あとから「設定 → 一般 → 起動時の表示」で変えられます。
よくある操作
はじめて整理する
無料- 「設定 → フォルダ → バックアップ元」で、デスクトップとダウンロードの「アクセスを許可…」を押し、それぞれのフォルダを選びます。
- 「バックアップ先」の「変更…」で保存先を選びます。
- 「設定 → 除外ルール」で、残したいもの(タグ、最近の日数、ダウンロード途中)を決めます。
- 「設定 → 一般」の「実行前にプレビューで確認する」をオンにします。
- メイン画面の「プレビュー…」で一覧を確かめ、「移動を実行」を押します。
- 「履歴」と保存先を開いて、結果を確かめます。
ヒント最初は、ファイルの少ないフォルダや、対象をデスクトップだけにして試すと安心です。
作業中のファイルを残す
無料- 残したいファイルに、Finderで「重要」などのタグを付けます。
- 「設定 → 除外ルール → タグ」で「タグ付きをすべて除外」か、「指定したタグのみ除外」を選んでタグを登録します。
- 「基本ルール」で日数(例:7日)を指定すると、最近追加・更新したファイルも残ります。
- プレビューの「除外」で、残るファイルと理由を確かめます。
整理したファイルを元に戻す
無料- メイン画面のツールバーの「履歴」(メニューバーなら「履歴…」)を開きます。
- 戻したい実行の「元に戻す」を押します。
- ファイルが元の場所に戻ったことを確かめます。Zipにまとめた場合も展開して戻し、Finderのタグも戻します。
ヒント直前の実行だけなら、メニューバーの「直前のバックアップを元に戻す」でも戻せます。
注意保存先のファイルを動かしたり削除したりすると、戻せない場合があります。外付けドライブに保存した場合は、接続してから操作してください。
外付けドライブにまとめる
無料- 外付けドライブを接続します。
- 「設定 → フォルダ → バックアップ先」の「変更…」で、ドライブの中のフォルダを選びます。
- プレビューで確かめてから実行します。
- Proなら「設定 → 自動実行 → 外付けドライブ」をオンにすると、次からはドライブをつなぐだけで整理します。
毎週決まった時間に整理する
PRO- まず手動でプレビューと実行を行い、結果に問題がないことを確かめます。
- 「設定 → 自動実行 → スケジュール」で「毎週」を選び、曜日と時刻を指定します。
- 「次回」の表示で予定を確かめます。
- 「設定 → 一般 → ログイン時に起動」をオンにします(DeskSweepが起動していないと実行されません)。
注意自動実行ではプレビューを表示しません。スリープ中に時刻を過ぎた場合は、復帰後に1回だけ実行します。
仕事用と個人用を分ける
PRO- 「設定 → 一般 → プロファイル」で「プロファイルを追加」を押し、「仕事用」などの名前を付けます。
- 丸い選択ボタンで編集するプロファイルを選び、フォルダ・除外ルール・自動実行の各タブを設定します。
- メイン画面やメニューバーのプロファイルで、実行するものを切り替えます。
ヒント保存名に {profile} を入れると、どのプロファイルの整理か名前で分かります。例:{profile}_{date}
ダウンロードのインストーラと重複を片づける
PRO- 「設定 → 整理 → インストーラ(.dmg / .pkg)」で「ゴミ箱に入れる」か「そのまま残す」を選びます。
- 「重複ファイル」をオンにします。
- プレビューの「ゴミ箱へ」で、ゴミ箱へ移すものと理由を確かめてから実行します。
注意ゴミ箱へ移す前に、バックアップの中に救済用のコピーを残します。結果を確かめてから、ゴミ箱を空にしてください。
保存先が増えすぎないようにする
PRO- 「設定 → 整理 → 古いバックアップの自動整理」をオンにします。
- 「残す世代数」や「保存期間」を有効にして、値を指定します。
注意最新の1件は必ず残します。両方を指定した場合は、どちらかの条件に当てはまる世代がゴミ箱へ移ります。
キー操作やショートカットで実行する
PRO- ホットキー:「設定 → 一般 → グローバルホットキー」のボタンを押し、⌘や⌥を含む組み合わせを入力します。
- ショートカット.app:新しいショートカットにDeskSweepの「バックアップを実行」を追加し、必要ならプロファイル名を指定します。
注意どちらもプレビューなしで実行します。先に手動で結果を確かめてください。
Proを購入する/購入を復元する
無料PRO- 「設定 → Pro」を開き、表示される価格を確かめて「購入」を押します。
- Appleの購入画面で承認します。購入を確認すると、PRO付きの設定が使えるようになります。
- 別のMacや再インストール後は、同じAppleアカウントで「購入を復元」を押します。
ヒント製品情報が表示されないときは、ネットワークの接続を確かめて「製品情報を再読み込み」を押してください。
設定の一覧
一般
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 起動時の表示 | 「通常のアプリ」か「メニューバーに常駐」。すぐに反映され、次回も引き継ぎます |
| ログイン時に起動 | Macへのログイン時に起動します。必要に応じて「システム設定 → 一般 → ログイン項目と機能拡張」で許可します |
| 実行前にプレビューで確認する | 「今すぐバックアップ」で、先にプレビューを開きます。はじめはオンがおすすめです |
| 完了したら通知する | 結果を通知します。macOSの通知設定でも許可が必要です |
| プロファイル(Pro) | 追加・名前の変更・複製・削除。最後の1件は削除できません |
| グローバルホットキー(Pro) | 選択中のプロファイルをキー操作で実行します。プレビューは表示しません |
フォルダ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| バックアップ元 | デスクトップ・ダウンロード。「アクセスを許可…」でフォルダを選び、チェックで対象を切り替えます |
| 追加のフォルダ(Pro) | 「フォルダを追加…」で整理したいフォルダを追加。「−」で設定から外します(ファイルは消えません) |
| バックアップ先 | 「変更…」で保存先を選びます。保存先と、それを含むフォルダは整理の対象から外れます |
| バックアップ名と形式 | 名前の置換文字({date} など)と日付の書式。「例」で仕上がりを確認。「Zipに圧縮する」で1つのZipにまとめます |
除外ルール
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| タグ | 「除外しない」「タグ付きをすべて除外」「指定したタグのみ除外」。指定したタグは名前を入力するか、見つかったタグから登録します |
| 基本ルール | ダウンロード途中のファイルを除外する/最近追加・更新したファイルを日数で残す(0日は残さない) |
| 詳細ルール(Pro) | 拡張子(例:app, key, numbers)、名前(例:スクリーンショット*, *.wip)、サイズ上限。名前は大文字・小文字を区別しません |
ヒントフォルダの中に残す条件のファイルが1つでもあると、そのフォルダごと元の場所に残ります。
整理(Pro)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 振り分け | 保存先のバックアップの中を、種類別のフォルダに分けます |
| インストーラ(.dmg / .pkg) | 「通常どおりバックアップ」「ゴミ箱に入れる」「そのまま残す」から選びます |
| 重複ファイル | 中身が同じファイルは1つだけ保存し、残りをゴミ箱へ。過去に保存済みのものは元の場所に残します |
| 古いバックアップの自動整理 | 残す世代数・保存期間で、DeskSweepが作った古いバックアップをゴミ箱へ。最新の1件は残します |
自動実行(Pro)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| スケジュール | 「手動のみ」「毎日」(時刻)「毎週」(曜日と時刻)。「次回」で予定を確認できます |
| 外付けドライブ | 保存先のドライブを接続したときに実行します |
| ショートカット.app | ショートカット.appに「バックアップを実行」を追加する手順の案内です |
注意自動実行は、DeskSweepが起動しているときに働き、プレビューは表示しません。
Pro
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 無料版 | 無料で使える機能の案内 |
| Pro で使える機能 | 購入後に使える設定と、それがあるタブの案内 |
| 購入と復元 | 「購入」「購入を復元」「製品情報を再読み込み」 |
困ったとき
「今すぐバックアップ」が押せない
- メイン画面に表示されている注意(保存先が未設定、アクセスが未許可など)に従って設定してください。
- 対象フォルダのチェックが1つもオンになっていないと実行できません。
- 「中断した処理を復旧…」が表示されている場合は、先に復旧してください。
- 整理やスキャンの最中は押せません。終わるまで待ちます。
「中断した処理を復旧…」が表示された
前回の整理が途中で止まったことを示しています。押すと、確定前の移動は元に戻し、確定済みなら検証して後片づけを再開します。復旧が終わるまで、新しい整理と「元に戻す」は実行できません。
フォルダにアクセスできない
「設定 → フォルダ」で、そのフォルダの「アクセスを許可…」を押し、フォルダを選び直してください。チェックを入れるだけではアクセスできません。外付けドライブの場合は、接続されているかも確かめてください。
空き容量が足りないと表示される
保存先の空き容量を実行前に確かめ、足りない場合は実行しません。保存先を空きのあるドライブに変えるか、対象を減らすか、古いバックアップを整理してから実行してください。ゴミ箱へ移すものがある場合は、救済用のコピーの分の容量も必要です。
スケジュールやドライブ接続で実行されない
- DeskSweepが起動しているか確かめてください(「ログイン時に起動」をオンにするのがおすすめです)。
- 「設定 → 自動実行」で「手動のみ」になっていないか、「次回」の予定を確かめてください。
- ドライブ接続での実行は、保存先がそのドライブの中にある設定でだけ働きます。
- Proの購入が有効か確かめてください(「設定 → Pro」)。
通知が届かない
「設定 → 一般 → 完了したら通知する」がオンか、macOSの「システム設定 → 通知」でDeskSweepが許可されているかを確かめてください。集中モード中は届かない場合があります。
元に戻せない
- 保存先のファイルが残っていて、アクセスできる必要があります。外付けドライブは接続してください。
- 無料版では、直近5件より前の記録は表示されません。
- 「元に戻し済み」の実行は、すでに戻してあります。
- 処理の復旧が必要な間は、元に戻せません。
アプリを開いても画面が見えない
メニューバー常駐を選んでいると、Dockにもウインドウにも表示されません。画面右上のほうきアイコンから「メイン画面を開く…」を選んでください。ほうきアイコンも見当たらない場合は、アプリケーションフォルダからDeskSweepを起動し直してください。
購入したのにProにならない
購入時と同じAppleアカウントでサインインしているか確かめ、「設定 → Pro」の「購入を復元」を押してください。製品情報が表示されないときは、接続を確かめて「製品情報を再読み込み」を押します。
解決しないときは
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