コロナ前から珈琲豆は、近くの珈琲問屋で生豆で購入して自宅で焙煎してます。
自宅で焙煎するようになったきっかけは、クラウドファンディングで熱風式の焙煎機を購入したことでした。
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家庭用焙煎機は楽だけど…
コロナ前に購入していたので、テレワーク中などに、自家焙煎のコーヒーを楽しめました。
今は新しい製品が普通に販売されているので、簡単に手に入ります。
ボタン一つ押してで放って置けば、一定量(60g)を焙煎できるので、簡単です。
欠点を1つ上げると、熱風式でファンが回り続けるのですが、この音が結構大きい。
仕方ないことですが、昼間にしか焙煎できないことでしょうか…。
自家焙煎に目覚めるまでは、お店で焙煎して貰っていました。焙煎されたコーヒーは2週間ぐらいしか持たないので、少し残ったり風味が落ちたりで無駄にすることがありました。ところが、生豆で購入すると数年は持つので、必要な量だけ焙煎することで、無駄にすることが無くなりました。
特に、この辺のお話を見てしまうと、一粒も無駄に出来ないな、という感じにもなります。
キャンプで炒り網で焙煎してみたら
これまで、キャンプには焙煎した豆を持っていきドリップして飲んでいました。
ソロキャンプでは時間を持て余し気味なので、焚き火で焙煎してみようと、小さめの炒り網を購入してみました。
詳細な焙煎手順は専門のサイトに任せますが、生豆を炒り網に入れ火にかけます。
焚き火が熾火の状態の方がコントロールしやすいです。
実際には結構炎が立った状態でも焙煎は可能で、炒り網を左右に揺すりながら煎ります。
色が変わり始め、パチパチと音がし始め、次に少し鈍い音が鳴り始めます。キャンプでは、少し浅煎りぐらいで余熱を利用して仕上げてます。何回かやってみるとコツを掴めると思います。
やはり、自宅のコンロやガス火と違い、焚き火で焙煎すると美味しく感じます。
完全にプラシーボ効果ですね。
実際、焙煎に多少ムラが出ても、それさえも美味しく感じます。雑味を消し飛ばす力がありそうです。
炒り網は以下の16cmサイズが1〜2人用では使いやすいと思います。
値段もお安いので、数千円、数万円するような焙煎機よりもお手頃に自宅焙煎を始められるので、オススメです。
コーヒーミルには拘りを
焙煎は、炒り網でも十分ですが、ミルには拘ってみると良いと思います。
ここ最近はキャンプブームの影響からか、様々なメーカーからハンドミルが発売されています。
私は拘って以下のZproを使ってます。
実はこれもクラウドファンディングに飛びついて購入しました。
何が良いって、粒度を60段階のダイアルで分解することなく変えられるところです。コーヒーミルとしては少々お高い気がしますが、一生使えるのではないかと思える製品です。3年以上使っていますが、簡易分解出来るメンテナンス性や製品としての完成度が高く気に入っています。
最近はほぼドリップで落として飲むことが殆どですが、直火式のエスプレッソメーカーにハマっていた時期があり、エスプレッソ向きの極細挽きも自在に調整できる点がポイント高かったです。