iMacとMacBookをThunderboltケーブルなどで繋ぎ、MacBookの外部ディスプレイとしてiMacを活用することが出来たターゲットディスプレイモード。iMac 5K以降では使えなくなっています。
コロナ以前から、自宅のiMac 27″(2014)をターゲットディスプレイモードを使っていました。
昨年、macOS Big Surが発表されiMacがアップデート対象から外れました。買い替え含めた検討を始めなければと思っていました。
現行のiMacはターゲットディスプレイモードが使えなくなっています。なので、選択肢から排除為ざるを得ません。さらに、50万越えのPro Display XDRモニタには流石に手が出ません。
他メーカーのモニタを選択せざるを得ない状況でしたが、最近魅力的な製品がなく困っていました。
今回のWWDCでiPadやiPhoneからMacへのAirPlayが可能になることが発表されました。MacからMacへのAirPlayが可能になり、且つ4Kレベルの解像度での表示が可能になるなら、今後発売されるだろうiMacへの買い替えが視野に入りますが、実際のところどのレベルで使えるんでしょうか?今後の情報を待ちたいところです。
残念ながら、Mac to MacのAirPlayは標準機能では不可能でした。
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ターゲットディスプレイモードについて
ターゲットディスプレイモードについて、よく接続できなくなるトラブルに見舞われることがありますので、接続方法について記載しておきます。
接続仕様変更?
以前は接続先のiMacをログイン状態で使用している状態で、ターゲットディスプレイモードの使用が可能でしたが、いつからか不明ですが、現在macOS High Sierraでは、ログアウトした状態でしか接続できません。
接続ケーブルについて
接続には、iMac世代により、「Mini DisplayPortケーブル」、「Thunderboltケーブル」または、 「Thunderbolt 2ケーブル」で接続するわけですが、MacbookはThunderbolt 3(USB-C/Type-cと同じ端子形状)であるため、Thunderbolt やThunderbolt 2ケーブルへの変換が必要です。
ちなみに、2011年以降に発売されたiMacならば、純正の変換ケーブルがあるので接続できますが、それ以前のiMacでは「Mini DisplayPortケーブル」で接続する必要があり、Thunderbolt 3(USB-C)からMini DisplayPortへの変換が必要になります。
なお、Thunderbolt、Thunderbolt 2と、Mini DisplayPortは同じ端子形状なのですが、前に試した時に純正の変換ケーブルにMini DispalyPortケーブルを接続して、正常に表示できた気がします…。
OSがアップデートされるたびに、微妙に変化があるので、現在も接続できるかは不明です。
うまく接続できない時は?
上手く接続できない時は、ケーブルが正しく接続されているかを疑いましょう。
接続確認手順
接続状態を確かめるために、iMacに一度ログインして、「Appleメニュー」から「このMacについて」を選択し、「システムレポート」を表示します。システムレーポートで「Thunderbolt」を選択し、右側のパネルに接続しているMacBookが表示されるか確認します。
接続しているMacBookの名称が表示されなければ、正しく接続できていないので、ケーブルの再接続やiMac、MacBook双方の再起動などを行うと接続できるようになります。