国内各キャリア、5Gサービスエリアマップまとめ

先日、iPhone XSのFaceIDカメラが湿気で壊れ、iPhone 12 miniに乗り換えました。

Touch ID復活までのつなぎのつもりでしたが、小さくて軽いので、このまで良いかもとなりつつあります。

そんなiPhone 12 miniは、5Gに対応していますが、未だに5Gと表示されたことがない状況が続いています。まぁ、実際に5Gと表示されても、殆どは4Gと変わらない速度なんですけどね…。

各キャリアの5Gエリアがどうなってるか調べるのが面倒なので、以下に一覧作っておきます。
※5Gの説明を間に挟んだりしてエリアマップへの導線を敢えて隠してるようなキャリアもありました。

各社エリアマップリンク

Softbank(LINEMO)

Softbankサービスエリアマップ

高速大容量通信可能なエリアはやはり狭いです。4Gエリアと5Gエリアを重ねて表示していて、地図はmapbox使ってます。まぁ普通に確認できます。紫色、ショッキングピンク、黄色が5Gの高速大容量通信の恩恵を受けられるエリア。薄いピンクのエリアは実際は4G/LTEだそうです。

2022/09/07更新

UIについては変化ありません。

NTTドコモ(ahamo)

NTTドコモサービスエリアマップ

マップが見づらい。マップ見るのに都道府県選択やら住所入力っていつの時代でしょうか?PCだろうとGPS参照して取りあえず近場表示するなりして動かすような作りがよいと思います。
スマートフォン・タブレット・ケータイとiPhone・iPadをタブ分けしてるのも意味不明です。iPhoneは5G対応してないのでしょうか?笑

2022/09/07更新

docomoは何も変わりません。見づらいことこの上ない構成です。

au(povo)

auサービスエリアマップ

サービスエリアを1つのサイト化してる雰囲気ですが、ここまで到達するためのステップ数が多すぎです。
マップ自体はまだよいのですが、右側の注記がウザいですね。各エリアを示す本来の意味の凡例はコンパクトに見やすく、注意事項?などは別の表示にすべきでしょう。
ミリ波とかsub6とか細かく分けるのはよいのですが、そこまで信頼性があるマップなのでしょうか?多色過ぎて見ていて目が痛いので、もう少し利用者側に立ってざっくり見やすい見せ方の方がよいと思いました。

2022/09/07更新

UIが改善され多少マシになりましたが、ブランドカラーを用いたエリアマップ表示という点では、もう少し見やすい色展開などを考えられないものかと思います。

楽天モバイル

楽天モバイル5Gサービスエリア

2021/4/21付けで5Gマップが公開されましたが、やはり他社に比べて遅れてる印象です。仮想化技術による奮闘を期待します。
5Gエリア確認したいのに、4Gエリアを表示する必要あるんでしょうか?

2022/09/07更新

マップの表示領域を大きくする変更が加えられています。5Gと4Gをタブ分けしておきながら、5Gには両方を表示するという点は改善されません。

総括

こういう比較をしてみると、よく分かりますが、無駄なコンテンツの多いこと多いこと。言い訳など要らないから、さっさとエリア見せろって感じです。
そもそも、全部のキャリア重ねて見れた方が利便性高いと思うんですが、デジタル庁じゃつくれないか…。銀行のATMなんかと一緒でそれぞれに作ってる意味ある?ってモノが多すぎますね。
※各市町村とか都道府県が作ってるハザードマップやら、なんかの申込やら申請やら…の類いも同じことが言えます。

民間でもよいですが、総務省とかが携帯料金の低廉化を進めるのならば、サービスエリアマップを纏めてみれたり、サービス料金の比較ができるようなサイトなりを用意すればよいんじゃないですかね?

2022/09/07更新

各社とも5Gエリアは少しづつ拡大する傾向にありますが、2022年秋・冬以降の拡大幅が大きいように感じます。
iPhone3Gを購入した時にauからSoftbankに移りましたが、この夏ahamoへMNPしました。17年越しでドコモに戻りました。
キャンプで山に籠もることが多いのですが、人が住んでいない場所はやはりdocomoが強いので、ahamoかなと思いきや、docomoの電波がない場所もあったりするので、povoをeSIMで入れて併用にしました。

その内、外資の衛星にシェアを奪われるかもしれない状況下で、先日のauの障害や、知床での海難事故などでも思いましたが、各社が競い合ってアンテナ立てる時代じゃないと思います。
国内のインフラ整備という観点で、各社が協力して穴を埋めあうような仕組み作りを進めるべきだと思います。