2025/08/30(土)〜08/31(日)、白根三山を1泊2日で縦走してきました。
奈良田駐車場に車を置き、朝のバスで広河原へ。北岳山荘のテン場で1泊して、2日目に間ノ岳、農鳥岳をつないで大門沢から奈良田へ下る周回です。
南アルプスらしい大きな稜線歩きを楽しみにしていた一方で、初日は寝不足と暑さで想像以上に消耗しました。それでも、稜線に出た瞬間の開放感と、北岳から先の静かな縦走路はやはり格別でした。
Day1/広河原〜白根御池〜草すべり〜肩ノ小屋〜北岳〜北岳山荘
午前2時過ぎに奈良田駐車場へ到着し、仮眠を挟んで5:30のバスで広河原へ。白根御池小屋までは順調でしたが、その先の草すべりの急登で一気に失速しました。
もともとの寝不足に加え、暑さもかなり堪えます。日陰を見つけては横になって休みながら、少しずつ高度を上げる展開に。稜線へ抜けたとき、目の前に甲斐駒ヶ岳がどんと現れて、ようやく気持ちも持ち直しました。
肩ノ小屋ではカレーを食べてしっかり回復。そのまま北岳へ登頂し、北岳山荘へ下って小屋下のテン場に設営しました。朝の富士山を狙ってこの場所を選びましたが、夜は北岳に雲がかかり続け、期待していた星空は最後まで見えませんでした。
Day2/北岳山荘〜間ノ岳〜西農鳥岳〜農鳥岳〜大門沢〜奈良田
日の出前に起きて外へ出ると、空はすっきり快晴ではないものの、雲越しに朝の光が回り始めていました。狙っていた「朝富士」こそくっきりとはいかなかったものの、静かな朝の景色を撮れただけでも十分でした。
北岳山荘から間ノ岳までは人も比較的多めでしたが、農鳥岳方面へ向かうにつれて歩く人はぐっと少なくなり、稜線は一気に静かになります。農鳥小屋に立ち寄ったものの、前日の暑さの影響かソフトドリンクは全滅。朝に買っておいたぬるいコーラを日陰で一気に飲み干してから、西農鳥岳へ登り返しました。そこから農鳥岳までは約30分。白根三山の最後のピークを踏んでから、大門沢へ下ります。
この下りがとにかく長い。途中で沢に降りて水浴びをし、遅めの昼食をとってひと息つきました。大門沢小屋では再びコーラを補給。この2日で4本目でしたが、やはり効きます。
あとは奈良田まで淡々と歩いて下山。最後まで長い行程でしたが、稜線と沢の両方を味わえる、締まりのある2日間でした。
縦走の印象
初日の草すべりは、寝不足と暑さが重なって今回いちばん堪えた区間でした。白根御池小屋までは「今日は行けそうだな」と思っていただけに、その先の失速ぶりはかなりきつかったです。
その一方で、稜線に出てからの気持ちよさは期待どおりでした。北岳、間ノ岳までは人も多めですが、農鳥岳方面へ入ると空気が変わり、静かな縦走路をじっくり味わえます。星空は残念ながら外したものの、朝の雲越しの光景を見られたので、結果としては十分満足のいく山行でした。
コーラはやはり正義
今回の補給でいちばん頼りになったのは、やはりコーラでした。農鳥小屋で飲み物が売り切れていた場面も含め、この2日間で4本。ぬるくても効くし、下山後まで含めて「助かった」という感覚が強かったです。山では定番ですが、今回もその強さをしっかり実感しました。
下山後
奈良田へ戻ってからは、女帝の湯で汗を流し、最後は冷やしほうとう定食で締めました。しっかり歩いたあとの温泉と冷たい一食まで含めて、白根三山の縦走がきれいに完結した気がします。
Route
今回の経路
広河原から北岳・間ノ岳・農鳥岳をつなぎ、大門沢から奈良田へ戻る2日間・約25km、累積登り約2,900mのテン泊縦走です。
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標高プロファイル
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