妙高の紅葉を抜け、斑尾へつなぐ

あまとみトレイル/セクションハイク(戸隠〜妙高〜苗名の滝〜野尻湖〜斑尾)

昨年春に友人と「長野駅→戸隠」を歩いて以来、続きが宿題になっていたあまとみトレイル。今回はその先を、ひとりで歩いてきました。 家族からは「🐻に気をつけて」と念押しされ、クマスプレーを携行。

長野駅からバスで約1時間、戸隠キャンプ場に着いたのは15:30頃。フリーサイトにテントを張り、翌日に備えて早めに休みました。

Day1/戸隠キャンプ場〜黒姫山西登山口〜苗名の滝〜苗名の湯〜chant!さんの庭

夜半からの雨で撤収に手間取り、歩き始めは予定より遅れて7:00になりました。登山者は数組見かけたものの、あまとみトレイルを通しで歩いている人とは結局すれ違いませんでした。

笹ヶ峰方面への延伸計画があるため、今回は迂回して苗名の滝へ向かうルートを選択しました。妙高山麓の紅葉が見事で、この判断は大正解。苗名の滝近くの食事処でゆっくり天ざる蕎麦を食べ、そのあいだにテントも干しましたが、残念ながらほとんど乾きませんでした。

その後は「苗名の湯♨️」で汗を流し、あけぼの商店で少し補給。いもり池方面へ歩いたのち、トレイルを外れて chant! さんの庭へ向かいました。

雨は夕方から再び強まり、ぬれたテントを張り直してフロアを拭き、手早く設営。夕食を済ませてシュラフに潜り込みました。気温自体は前夜と大きく変わらないはずなのに、雨のせいか体感はずいぶん寒く感じました。

妙高の紅葉を抜け、斑尾へつなぐ Day1/戸隠キャンプ場〜黒姫山西登山口〜苗名の滝〜苗名の湯〜chant!さんの庭の写真

Day2/chant!さんの庭〜いもり池〜関川の関所〜野尻湖〜大明神岳〜斑尾山〜斑尾高原

5:30に起床。雨はまだ止んでおらず、テント以外の荷物を先にまとめてから、びしょ濡れの幕を外側のメッシュポケットに押し込むようにして撤収しました。

いもり池まで歩き、妙高山が見えましたがうっすら雪がつき、黒姫山も白くなっていて、寒さにも納得がいきました。関川の関所までは芝生の歩道が続き、この区間は歩きやすく快適でした。

関川から野尻湖へ向かう区間は、昨年クマ事故があった場所でもあります。 鐘が4箇所設置されていましたが、うち2つは金槌が抜けていて、素手で叩きながら通過しました(🐻🔔)。

次男がインフルエンザに罹患していたため、途中でもこまめに様子を確認していました。そのぶんスマホの電池消費が早く、途中でモバイルバッテリーを追加購入することに。

野尻湖畔を歩き、車道を経由して斑尾山へ向かいます。大明神岳に着くころには霰が降り始め、あまとみトレイルと信越トレイルの起終点である斑尾山頂へ到着。これで信越トレイルとあまとみトレイルは一旦完歩となりました。

下山を始め、斑尾山の北斜面では雪混じりの強風で、ほとんど吹雪のような状態になりました。斑尾高原側のスキー場斜面は濡れて滑りやすく、レインスカートだったこともあって膝下はびしょ濡れ。 頼りにしていたホテルの日帰り温泉は既に終了しており、バス待ちの1時間は本気で凍え、防水靴下を含めた冬装備の見直しを真剣に考えることになりました。

飯山駅までバスで下り、駅構内の食事処で肉うどんとビール。身体は温まりましたが、靴だけは最後までぐっしょりのままでした。

トレイル全体の印象

あまとみトレイルは市街地スタートの割に舗装路が少なく、歩きごたえがありバランスが良いトレイルです。戸隠古道や中部北陸自然歩道をうまくつないでいて、景色の変化も豊かで飽きません。今回は笹ヶ峰をスキップしましたが、延伸で雨飾山までつながるなら、ぜひまた歩いてみたいと思います。

動物遭遇はリス🐿️1、タヌキ1、キツネ🦊1。クマ🐻は気配すらありませんでした。


ギア:Durston X-Mid Pro 1(DCF)

今回、初めて連泊で使ってみて、一度濡れると乾きにくい点が課題だと実感しました。結露に雨が重なり、しかも急いで撤収しなければならない状況では、拭き取り前提になってどうしても時間を取られます。行程に余裕のない縦走や、雨が続く連泊では、シルナイロンのテントの方が気楽かもしれません。


おまけ:妙高高原ビジターセンター

施設自体は立派ですが、時間外に使えるトイレがなく、屋根のある休憩ベンチもないため、「少し休む」用途には使いづらい印象でした。もう少し利用者目線の設備があると嬉しいところです。


妙高の紅葉と、斑尾で迎えた初雪の気配。その両方に触れられた、季節の端境期ならではの山旅でした。次は笹ヶ峰から雨飾山までの延伸区間を歩いてみたいと思います。⛰️🍁❄️

Route

今回の経路

友人と歩いた前年春の続きとして、今回はソロで戸隠から斑尾までを歩きました。妙高山麓の紅葉と、斑尾で迎えた初雪の気配が印象に残る縦走でした。

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