1988年公開の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』後の世界を描く、宇宙世紀を舞台にした作品『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を劇場で観てきました。
『逆襲のシャア』公開時は13歳で、地元の劇場に観に行った記憶があります。そこから30年以上経って、その先に続く物語を映画館で観られるというのは、やはり少し特別な体験でした。
大人になったハサウェイの物語
本作は、ブライト・ノアの息子であるハサウェイが大人になった後の物語です。
ガンダム作品としてはモビルスーツ戦に目が行きがちですが、個人的に印象に残ったのは、市街地での戦闘描写でした。巨大な兵器が街の中に現れたとき、人間の視点ではどれほど恐ろしく、理不尽なものとして映るのか。そのあたりの描写に、これまでのガンダム映像作品とは少し違う緊張感がありました。
エヴァンゲリオンも完結し、まさかこの年齢になって一人でアニメ映画を劇場に観に行くとは思っていませんでしたが、宇宙世紀の続きとして観ると、やはり避けて通れない作品だったと思います。
なお、この記事を書いた当時は三部作の一作目という位置づけでしたが、その後、第二部『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』も公開されました。
主題歌MVが、ほぼファスト動画だった
少し気になったのが、主題歌である[Alexandros]「閃光」の英語版MVです。
映画公開日の2021年6月11日に公開されていたようですが、映画を観た後にあらためて見ると、本編の主要な場面がかなり入っています。もちろんプロモーションとしては正しいのかもしれませんが、未見の人が先に見ると、ほぼあらすじを追えてしまうようにも感じました。
いわゆるファスト動画とは違うものの、映画の余韻や初見の驚きを大事にしたい人は、本編を観てから見る方がよさそうです。